【東京競馬場】芝3400mの特徴と攻略情報|わかりやすく解説!

このページでは、東京芝3400mのコースの特徴をわかりやすく解説させていただいております。
「競馬を始めてみたけどよくわからない」、「コースへの着眼点を学びたい」など、競馬ビギナーはもちろん、ある程度競馬に親しまれた方でも役に立てると幸いです。
ぜひ、参考にしてみてください。
東京芝3400mの注目ポイント! |
・外目の枠番に注目! |
・馬番なら10番、14番、16番! |
・長距離で上がりが使えるスタミナ自慢が強い! |
・騎手はベテランかリーディング上位が有利! |
東京芝3400mのコース特徴
東京競馬場は左回りのコースです。向こう正面の直線半ばからスタートし、最初の3コーナーまでの距離は260mほどとなっています。下り坂スタートですぐに緩やかな上り坂を上り、3~4コーナーを回ってスタンド前直線を迎えます。1周目のホームストレッチは約560mあり、1コーナーから2コーナーにかけてはほぼ平坦(若干下り)で、向こう正面に差し掛かっていきます。
向こう正面に入り、緩やかな下り坂を進んだ後、緩い上り坂に差し掛かります。100mほど上ると、そこから3コーナー中間まで下り坂に差し掛かります。
東京競馬場自体はコーナーの半径が大きく、下り坂でスピードが乗っていても、コーナーで膨れることはまず見られません。
4コーナーを回ると、525.9mの直線を迎えます。直線に入って100mほど進むと、高低差2mの上り坂に差し掛かります。直線残り300mあたりから平坦になり、そのままゴールとなります。
このコースは年に1回しか施行されておりません。それは、2月に行われるGⅢダイヤモンドステークスであります。
長距離ということもあり、基本的にはスローペースからのヨーイドンになりやすいですが、直線の坂を2度、坂だけでいえば4回上るコースで、とにかく求められるのはスタミナです。直線が長いとはいえ、スピード能力はほぼ求められず、とにかく長距離戦に強いステイヤー、マラソンランナーといえるような馬が活躍する舞台といえるでしょう。
枠番成績
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 1-1-1-12/15 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
2枠 | 0-1-2-13/16 | 0.0% | 6.3% | 18.8% |
3枠 | 0-2-0-16/18 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
4枠 | 0-1-3-14/18 | 0.0% | 5.6% | 22.2% |
5枠 | 2-0-1-15/18 | 11.1% | 11.1% | 16.7% |
6枠 | 1-0-0-18/19 | 5.3% | 5.3% | 5.3% |
7枠 | 1-2-1-16/20 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
8枠 | 5-3-2-10/20 | 25.0% | 40.0% | 50.0% |
見てのとおり、5枠からの外の枠の成績が良い傾向にあり、中でも8枠の成績が特に優秀といえます。頭数に限らず、8枠の馬には注目してみましょう。
馬番成績
馬番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番 | 1-1-1-7/10 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
2番 | 0-0-1-9/10 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
3番 | 0-1-1-8/10 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
4番 | 0-2-0-8/10 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
5番 | 0-0-0-10/10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6番 | 0-1-2-7/10 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
7番 | 0-0-1-9/10 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
8番 | 0-1-1-8/10 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
9番 | 1-0-0-9/10 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
10番 | 3-0-1-6/10 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
11番 | 0-0-0-9/9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
12番 | 1-0-0-7/8 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
13番 | 0-0-1-7/8 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
14番 | 1-2-0-5/8 | 12.5% | 37.5% | 37.5% |
15番 | 1-1-0-4/6 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
16番 | 2-1-1-1/5 | 40.0% | 60.0% | 80.0% |
枠順では5枠から外の枠が好成績でしたが、馬番で見ると10番から外の馬番の成績が良い傾向にあります。その中でも、10番、14番、そしてなんといっても16番は特注といえる成績です。フルゲートになることが少ない故、16番の出現率は低いですが、フルゲートの際の大外枠の馬は人気薄の馬でも狙ってみると良いでしょう。
※東京3400mは2月開催のダイヤモンドステークスのみの施行であり、2月の東京開催の芝はDコースを使用します。そのため、フルゲートが16頭なので、他の距離とは異なり、16頭までのデータとなっています。
競馬場の芝コースは馬場の傷みの分散化のために、内ラチからの距離ごとにコース設定がされています。内ラチぴったりにラチが設置されている場合はAコースとなり、時期や開催ごとに、傷んだ内ラチ沿いをカバーするようにラチの場所を外に替えて、コースを設定しています。内ラチから離れるごとにB、C…とアルファベット順でコースが呼称されています。
東京競馬場の芝コースは幅員が最大41メートルと非常に広いため、Dコースまで設定があります。Dコース使用時のラチの場所は内ラチから9m外側に設置され、一周距離は2,139.6m、幅員は22~32mと狭くなるため、フルゲートは16頭となります。
脚質別成績
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-1-0-10/11 | 0.0% | 9.1% | 9.1% |
先行 | 2-3-3-30/38 | 5.3% | 13.2% | 21.1% |
差し | 5-4-5-39/53 | 9.4% | 17.0% | 26.4% |
追込 | 2-2-2-34/40 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
逃げ残りはかなり厳しい成績です。長距離戦でスローペースになり、そのまま逃げこむのがイメージとして浮かびますが、実際のレースではほとんどないといえます。ただ、追い込み一気のレースでは極端に成績が悪いわけではなく、極端な脚質が良くないというわけではありません。単に、逃げ馬には厳しいといえるに過ぎないでしょう。
上がり3ハロン(F)順位別成績
上がり3F | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1位 | 6-3-1-1/11 | 54.5% | 81.8% | 90.9% |
2位 | 3-3-2-3/11 | 27.3% | 54.5% | 72.7% |
3位 | 0-2-2-5/9 | 0.0% | 22.2% | 44.4% |
4、5位 | 1-2-5-15/23 | 4.3% | 13.0% | 34.8% |
6位~ | 0-0-0-88/88 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上がりが1位か2位であればほぼ馬券圏内は堅いといえるといえます。芝3400mという長い距離のレースで、最後の直線で上がり最速を使えるような馬は,
他馬がばてている中でも脚が使えるということで、相当スタミナがある馬ということがいえます。
長距離実績があり、その中で上がりが使えそうな馬は、ここでも注目してみると良いでしょう。
上がり3ハロンとは、ゴールから逆算して3ハロン(600メートル)のことです。レースの最初を「テン」、中盤を「なか」、終盤を「しまい」「上がり」と呼びますので、上がり3ハロンはレース終盤の3ハロンということになります。
騎手成績上位10傑
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
北村宏司 | 2-0-0-5/7 | 28.6% | 28.6% | 28.6% |
三浦皇成 | 1-1-0-3/5 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
内田博幸 | 1-0-1-6/8 | 12.5% | 12.5% | 25.0% |
C.ルメール | 1-0-1-0/2 | 50.0% | 50.0% | 100.0% |
岩田康誠 | 1-0-1-0/2 | 50.0% | 50.0% | 100.0% |
川田将雅 | 0-1-1-1/3 | 0.0% | 33.3% | 66.7% |
酒井学 | 0-1-0-2/3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
戸崎圭太 | 0-1-0-4/5 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
江田照男 | 0-1-0-4/5 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
田中勝春 | 0-1-0-2/3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
1戦1勝の騎手が4人いるため、そこを外すとかなり似たり寄ったりな成績といえます。北村宏司騎手が2勝を挙げていますが、これは2014、2015年に勝利したフェイムゲームによるものです。また、三浦皇成騎手の2着は、これまた2016年のフェイムゲームによるものということで、長距離重賞戦線で猛威を振るっていたフェイムゲームの影響が強いといえます。
長距離戦では騎手の腕が色濃く影響します。基本的にはリーディング上位騎手かベテラン騎手を狙うのが筋であるかといえるでしょう。
※最低騎乗数2回以上の騎手を対象にしています。
調教師成績上位10傑
調教師 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
宗像義忠 | 3-1-0-1/5 | 60.0% | 80.0% | 80.0% |
堀宣行 | 1-1-1-4/7 | 14.3% | 28.6% | 42.9% |
友道康夫 | 1-0-0-4/5 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
田村康仁 | 1-0-0-2/3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
荒川義之 | 0-1-1-3/5 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
村山明 | 0-0-1-4/5 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
戸田博文 | 0-0-1-3/4 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
矢作芳人 | 0-0-1-7/8 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
池江泰寿 | 0-0-1-3/4 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
鹿戸雄一 | 0-0-0-3/3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
宗像義忠調教師管理馬の成績が優秀のように思えますが、すべてフェイムゲームによるもので、やや参考外といえます。であれば、その下の堀宣行調教師の方が良いかもしれません。というのも、馬券圏内に入った3頭はいずれも異なる馬ということで、出走してきた馬であればある程度馬券圏内に入りやすいデータであるといえるからです。
とはいえ、そこまで極端な傾向も出ていないので、美浦、栗東所属に限らず、堀宣行調教師管理馬の評価をやや上げる程度にするのが良いでしょう。
※施行数が少ないので、過去に3頭以上出走したことがある調教師の10傑で出しております。
中央競馬では関東と関西に競走馬のトレーニングセンターが2か所設けられており、関東は茨城県稲敷郡美浦村の美浦トレーニングセンター、関西は滋賀県栗東市の栗東トレーニングセンターとなります。「美浦」という文字が出てきたら関東、「栗東」という文字が出てきたら関西と思って良いでしょう。
種牡馬別成績上位10傑
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ハーツクライ | 4-1-2-10/17 | 23.5% | 29.4% | 41.2% |
キングカメハメハ | 1-2-0-10/13 | 7.7% | 23.1% | 23.1% |
ステイゴールド | 1-0-0-7/8 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
ルーラーシップ | 1-0-0-4/5 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
リオンディーズ | 1-0-0-0/1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ドリームジャーニー | 1-0-0-0/1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ディープインパクト | 0-2-3-18/23 | 0.0% | 8.7% | 21.7% |
タニノギムレット | 0-2-0-1/3 | 0.0% | 66.7% | 66.7% |
オルフェーヴル | 0-1-1-3/5 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
ジャングルポケット | 0-1-0-3/4 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
長距離戦で強さを発揮する産駒の多いハーツクライが優秀といえます。大半がフェイムゲームによるものではありますが、他の馬でも好走歴があり、出走してきた際は注目してみて良いかもしれません。
他では、勝利はないものの、ディープインパクト産駒がまずまずといったところですが、全体的に、極端な傾向はありません。長距離戦はその馬の個体と特性が現れやすいこともあり、あまり気にしなくても良いでしょう。
※本来ならばこのランキングにアドマイヤドンが入るのですが、出走が1頭だけであるうえに、すでに現役競走馬がいないので、ランキングから削除し、ジャングルポケットを繰り上げています。