【最新情報】8冠馬アーモンドアイは引退レースJCで最強女王を証明
お見事1着!!
やっぱり強かったアーモンドアイ!!
2着はコントレイル、3着にデアリングタクト!
ラストランで最強女王を証明してくれました!
数々の思い出と、感動をありがとう!!
この先、何年も語り継がれるであろうレースを、リアルタイムで観れたことにも感謝です。
アーモンドアイ、お疲れさまでした!
ジャパンカップまで、あと[countdown to=”2020/11/29″]日
つ、ついに“引退”か・・・・・・。
ジャパンカップか香港カップのどちらかで引退すると分かっていたものの、いざ正式に発表されると、とても現実味があり、そして、悲しい気持ちにさせられます。
ジャパンカップでは今年の無敗三冠馬2頭(コントレイル、デアリングタクト)との“三冠馬3頭対決”が実現することは、競馬ファンにとって、またアーモンドアイにとって最高のラストランの舞台が整ったと言えるのではないでしょうか。
ジャパンカップでG1最多勝利記録をさらに更新する「9勝」を手にして、最強女王のまま引退するのか、それとも世代交代を告げられるのか。
史上初となる無敗牝馬三冠を達成したデアリングタクトの翌週に、史上3頭目、親子では史上初となる無敗牡馬三冠を達成したコントレイル、その翌週に幾多の名馬でも成しえなかったG1・8勝の新記録を果たしたアーモンドアイ。
コロナ禍において、競馬界からたくさんの勇気と希望、そしてたくさんの興奮を与えてくれたが、最後の最後に最高のドラマを用意してくれました。
シルクレーシングの米本代表をはじめ、アーモンドアイ陣営の方々には本当に感謝しかありません。
この記事では、以下の内容について触れています。
アーモンドアイ引退の理由
アーモンドアイを所有するシルクレーシングの規定により、牝馬は6歳の3月で引退と決められています。
年が明けてからの国内G1は、フェブラリーステークス(ダート1,600m)と高松宮記念(芝1,200m)だけなので、アーモンドアイにとっては参考外。
ドバイも選択肢にあっただろうが、新型コロナウイルスの関係で予定を立てれないため、アーモンドアイのラストランはジャパンカップか、それとも、開催が決定している香港カップになるだろうと予想されていました。
レース間隔としては、去年と同じく天皇賞・秋(1着)→香港カップ(回避)路線が濃厚と思われていただけに、ジャパンカップ出走は競馬ファンにとって本当に嬉しい発表となりました。
アーモンドアイ引退の真相
また、先に出走を表明していた三冠馬2頭コントレイルとデアリングタクトは、いわゆる非社台系の馬。
非社台系の馬が仮にジャパンカップで1・2フィニッシュになるなんてことを考えると、天下の社台グループが黙っているわけもなく、アーモンドアイの出走を決めたのではないか?という予測もされています。
アーモンドアイ引退の理由(まとめ)
- アーモンドアイを所有するシルクレーシング(馬主)の規定により、牝馬は6歳の3月で引退と決められている。
- 新型コロナウイルスの影響により、海外レース(12月の香港、3月のドバイ)はリスクが大きいため、実績のあるジャパンカップ(東京・芝2,400m)を引退レースに決めた。
- アーモンドアイより先に出走を決めていた無敗三冠馬コントレイルとデアリングタクトとの三冠馬3頭対決が実現するため、競馬ファンの盛り上がりを考えて陣営がジャパンカップを選択した。
- 元々、秋は天皇賞・秋を大目標に捉えており、優勝→G1・8勝の新記録を達成できたため、輸送などのリスクを考えて国内で行われるジャパンカップを選択した。
- コントレイル、デアリングタクトは非社台系の馬で、今年はこの2頭にクラシックタイトルをすべて奪われたため、社台グループの意地とプライドをかけて“社台グループ最高傑作”アーモンドアイをジャパンカップに送り込むことにした。
アーモンドアイのプロフィール
改めて、アーモンドアイのプロフィールです。
父 | ロードカナロア |
---|---|
母 | フサイチパンドラ (母父:サンデーサイレンス) |
馬主 | シルクレーシング |
調教師 | 国枝栄(美浦) |
生産者(産地) | ノーザンファーム(安平町) |
主な勝ち鞍 | 20’天皇賞・秋 20’ヴィクトリアマイル 19’天皇賞・秋 19’ドバイターフ 18’ジャパンカップ 18’牝馬三冠(桜花賞、オークス、秋華賞) |
生年月日 | 2015年03月10日 |
馬名の意味 | 美人とされる顔の目の形 |
受賞歴 | JRA年度代表馬(2018年) JRA最優秀3歳牝馬(2018年) |
アーモンドアイ次走JCで9冠なるか
安田記念での敗戦(1着:グランアレグリア)により、衰退説が流れていたアーモンドアイ。
しかし、天皇賞・秋でのレースぶりはさすがの女王ぶりを見せてくれました。
これならジャパンカップでも完勝劇を見せてくれそうでもあるが、強力なコントレイルとデアリングタクトという存在。
コントレイルは敵無しといった感じで無敗の三冠を達成したものの、果たして世代の能力はどうなのか。
同じく無敗で史上初の牝馬三冠を達成したデアリングタクト。
同馬も世代の能力が気になる点と、まだ成長段階にある。
持ち時計ではアーモンドアイ優勢
3歳時のジャパンカップで芝2,400mの世界レコードを更新したアーモンドアイの距離適性は文句の付けようがない。
比較できるのは3歳春の時計。
アーモンドアイのオークスは2分23秒8
コントレイルの日本ダービーは2分24秒1
デアリングタクトのオークスは2分24秒4
さらにアーモンドアイは東京競馬場2,000m以上のレースに限れば(4.0.0.0)とパーフェクト。
完成された今のアーモンドアイに付け入る隙はあるのか。コントレイルとデアリングタクトを後ろに引き連れて「9冠馬」の称号を手にする可能性は非常に高いと見る。
レース展開はこうなる
ちょっとだけレース展開を予想(完全妄想)してみようと思う。
スタートはややバラつきがあるものの、致命的な出遅れはなく、アーモンドアイは3~5番手の位置に付ける。コントレイルはその後ろ。デアリングタクトはさらに後ろの外目に付ける。
ペースはややハイペース。
4コーナー出口辺りからアーモンドアイは先頭を伺う位置におり、コントレイルも進出。デアリングタクトはまだ中団の外目。
残り400m・・・
アーモンドアイはいつでも先頭を交わせる手応えで坂を登る。
コントレイルは外に出して鞍上が追い出しを図る。
デアリングタクトは馬場の良い大外に出し追われる。
残り300m・・・
ここでアーモンドアイが先頭を一気に交わしてリードを広げにかかる。
外からコントレイルも少しずつ迫ってくる。
さらに大外からデアリングタクトが急追!
残り200m・・・
完全に3頭が抜け出した・・・
残り100m・・・
コントレイル、デアリングタクトの手応えは絶好で、抜け出しを図ったアーモンドアイを交わす勢いで迫ってくる。
残り100m・・・
馬場の良い所を通ったデアリングタクトがコントレイルを交わして2番手に。
残り50m。
女王の意地か・・・
それとも、バトンは次世代へ渡されるのか・・・
総獲得賞金の新記録達成なるか
アーモンドアイには、もう1つの記録がかかっている。
天皇賞・秋終了時点でアーモンドアイの総獲得賞金は歴代4位の16億1202万円となり、ジャパンカップを優勝して1着賞金3億円を獲得すると、総獲得賞金は19億円を超えるため、キタサンブラックが記録している総獲得賞金18億7684万円を超えて歴代1位に躍り出る。
また新たな記録を作って引退するのか、大きな見どころの1つになりそうです。
アーモンドアイ引退レースいつ?
それでは、アーモンドアイのラストランの舞台となる、今年のジャパンカップの日程をお伝えしておきます。
東京12Rだから間違わないようにね!
ジャパンカップ当日の天候
11月28日現在、ジャパンカップが行われる東京競馬場(府中市)当日の天気予報は、曇りのち晴れと発表されていますので、良馬場で迎えられそうです。
アーモンドアイの引退式は?
アーモンドアイの引退式は、12月19日(土)中山競馬場で行われます。
アーモンドアイの引退後は?
アーモンドアイの引退後は、北海道安平町にあるノーザンファームで繁殖牝馬となります。
どのような次世代のスターホースを産んでくれるか楽しみですね!
過去5年のジャパンカップ成績・映像
過去5年のジャパンカップを振り返りましょう。
■2015年 ジャパンカップ
- 1着:⑮ショウナンパンドラ
- 2着:⑥ラストインパクト
- 3着:①ラブリーデイ
»レース映像
■2016年 ジャパンカップ
- 1着:①キタサンブラック
- 2着:⑫サウンズオブアース
- 3着:⑰シュヴァルグラン
■2017年 ジャパンカップ
- 1着:①シュヴァルグラン
- 2着:②レイデオロ
- 3着:④キタサンブラック
■2018年 ジャパンカップ
- 1着:①アーモンドアイ
- 2着:⑧キセキ
- 3着:⑪スワーヴリチャード
■2019年 ジャパンカップ
- 1着:⑤スワーヴリチャード
- 2着:①カレンブーケドール
- 3着:②ワグネリアン
アーモンドアイ 過去国内G1優勝レース 映像
さいごに、アーモンドアイの輝かしい過去のG1優勝レースを一緒に振り返りましょう。
■2018年 桜花賞
- 1着:⑬アーモンドアイ
- 2着:①ラッキーライラック
- 3着:⑨リリーノーブル
■2018年 オークス(優駿牝馬)
- 1着:⑬アーモンドアイ
- 2着:①リリーノーブル
- 3着:②ラッキーライラック
■2018年 秋華賞
- 1着:⑪アーモンドアイ
- 2着:⑬ミッキーチャーム
- 3着:②カンタービレ
■2018年 ジャパンカップ
- 1着:①アーモンドアイ
- 2着:⑧キセキ
- 3着:⑪スワーヴリチャード
- 1着:⑦アーモンドアイ
- 2着:④ヴィブロス
- 3着:⑥Lord Glitters
■2019年 天皇賞・秋
- 1着:②アーモンドアイ
- 2着:⑨ダノンプレミアム
- 3着:⑤アエロリット
■2020年 ヴィクトリアマイル
- 1着:⑫アーモンドアイ
- 2着:⑱サウンドキアラ
- 3着:⑯ノームコア
■2020年 天皇賞・秋
- 1着:⑨アーモンドアイ
- 2着:⑥フィエールマン
- 3着:⑦クロノジェネシス
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